XDUG京都 第4回を開催しました
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こんにちは、みおです。
2020年2月16日にXDUG京都の第4回を開催しました!
今回はAdobeから轟さん、東京から湯口さん、北村さんに登壇していただくという超豪華バージョン!!
関西でこの方々のセッション聴けるのはかなりレアです。
全国各地のXDUGの代表の方々にもご参加いただけるというとっても貴重な機会となりました!
セッション内容については参加者のみなさんがたくさんツイートしてくださったので、そちらがわかりやすいかと。
Session 1 「コンポーネンパーフェクトガイド」
最初のセッションは湯口さん。
コンポーネントの基本についてお話いただきました。
コンポーネントは便利な機能ですが、使いこなせていない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
普段からXD使っている方でも知らない機能や最近追加されたコンポーネントのステートやパディングについてもわかりやすくお話いただけたのでかなり勉強になりました。
ボタンなどテキストが入ったオブジェクトをコンポーネントにするとき、マスターコンポーネントには実際に使わないテキスト(「ラベル」とか「ボタン」とか)を入れておくと事故が防げるっていうのは知らないと気づかないうちに「あれ?!」ってなりかねないのでちゃんと覚えておこうと思いました。
マスターコンポーネントを変更したときにロックしたインスタンスがどういう挙動になるかも知らないと、気付いたら変わってた(変えるつもりなかったのに…)ってなる可能性もあるので覚えておかないとダメですね。
マスターコンポーネントを使いこなせると作業が断然楽になります。
デザインの一貫性にも繋がるので必須の機能ですが、理解しないまま使っていると事故る可能性もあるので挙動などしっかりと理解した上で使っていきたいです。
Session 2 「Adobe XDで実現するデザインの一貫性」
次のセッションは轟さん。
スタイルガイドやデザインシステムなどについてお話いただきました。
スタイルガイドとかってみんなどれくらい使ってるんでしょう…。
会社とか案件の規模にもよるのかもしれませんが、そこまでちゃんと作ってるデザイナーさんと一緒に仕事をしたことがないのは私だけですかね。。。
まぁそんな愚痴は置いといてですね(←)、デザインの一貫性は必要ですよね。
一貫性のないデザインは気持ち悪さもあるし、ユーザーにとっても迷ったり混乱する原因にもなります。
コーディングする立場としてもとてもやりづらい…。
スタイルガイドがあるとサイトの一貫性が保たれるし、デザイナーさんが複数人で作業する場合や長期で見たときにデザインのルールがわかりやすいというのはもちろんありますが、コーダーの立場としても作業しやすいのでスタイルガイドがあればいいなぁと。
最近はScssを使うことがほとんどなので、スタイルガイドがあれば色や文字スタイルなど変数化するときにわかりやすいですしねー。
デザイナーさんはコーダーさんのためにもスタイルガイドを用意してあげてくださいw
春以降に公開されるXD検定やTrailなどについても教えていただきました。
XD検定で自分の理解度を確認して、Trailで自分の弱いところを勉強できるのはいいですね!
XDUG京都でも公開されたらXD検定とTrailをやるもくもく会をやろうと思うので、また興味のある方はぜひご参加ください!!
Session 3「XDで学ぶアニメーションとトリガーのポイント」
最後のセッションは北村さん。
北村さん作の某有名ゲームっぽいやつを使ってアニメーションについてお話いただきました。
何回か見てるけど楽しいw
あそこまでのクオリティのものを作るのは大変ですが、ご紹介いただいていたオセロみたいな簡単なのだとすぐに作れるし、アニメーションの勉強にもなるのでチャレンジしてみても楽しいかなぁと思います。
XDだと簡単にアニメーションも作れるのでいろいろ遊べるんですよねー。
北村さん以外にもXDのアニメーション機能を使っていろいろとおもしろいものを作ってTwitterにアップされてる方もいらっしゃるので見てるだけでも楽しいです。
XDに興味があるけどまだ使ったことがない方や導入したいけど使えるのかなぁっていう方は練習がてらアニメーションで遊んでみるのもアリかなーと思います。
XDの軽さとか使いやすさとか、実際に使って体験してもらえればXDのよさがわかってもらえると思います。
なにより、アニメーション作るの楽しいのでw
トリガーもクリックだけでなくキーや音声でもコントロールできるので楽しいアニメーションを作ってみてください!
まとめ
今回は本当に豪華版になりました。
ご参加いただいたみなさま、ご登壇いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
ツイッターのまとめを見るだけでも勉強になると思うので、ぜひチェックしてみてください。
ここまでの豪華版はなかなかできませんが、今年もまだまだXDUG京都を開催しますので、次回以降もぜひご参加ください!!
開催についてはTwitterやconnpassで告知します!
XDを使う人、XDが好きな人がもっともっと増えてくれたらいいなー!!